PET SALON LAKI(ペットサロンラキ)では、動物福祉・愛護団体にお声がけをさせていただき、少しでも動物たちの幸せな未来づくりに貢献できないかと日々考えを巡らせております。
今回は、LAKIがお声がけをさせていただいた動物福祉団体「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」様についてご紹介させていただきます。
目次
◆杉本彩さんが率いる「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」様
「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」様は、芸能界で活躍する杉本彩さんが人と動物が幸せに共生できる健全な社会の実現を目指して設立された動物愛護団体です。
杉本さんは、長年個人的に動物愛護活動に取り組んでおられましたが、動物愛護途上国の日本では、犬や猫などを取り巻く不幸な問題があまりにも多いことに気づき、1人での活動に限界を感じたそうです。
そのため、同じ思いを持った人たちの協力を集めるため「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」を設立し、より早く動物たちの幸せな未来に近づけるよう日々奮闘していらっしゃいます。
LAKIは、人と動物たちが幸せに共生する世界を目指す「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」様の理念に共感し、なにかお手伝いができないかお声がけさせていただきました。
芸能という職業を活かして動物愛護を啓発
杉本さんは、芸能界という表舞台に立つ職業を活かし、動物愛護の啓蒙をされています。表舞台に立つということは、知名度や影響力もそれだけ強くなるということです。杉本さんは、その強みを活かし、過去には環境省や環境大臣と、動物愛護のための面談を何度も行っています。
動物愛護を広めるためには、杉本さんのような影響力の強い方が政界に積極的にアピールし、動物愛護に対する日本の考えを根底から変えていくことが重要なのです。
◆「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」様の主な活動内容
ここでは、「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」様の4つの活動内容についてご紹介します。
動物愛護のセミナーや講演
動物たちが日本で幸せに暮らしていくためには、まずは多くの人に動物福祉の現状を知ってもらい、一人ひとりの動物に対する意識を変えていく必要があります。
そのために「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」様では、全国各地に杉本さんが出向き、動物愛護について知ってもらうセミナーや講演を行っています。
国や自治体への政策提言
動物が幸せに暮らせる環境づくりには、日本の仕組みを変えることも重要です。そのため「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」様では、動物に関する法律や制度に対する提言を、国や地方自治体に積極的に行っています。
最近では2021年7月に、吉村洋文大阪府知事と面談し、地域猫活動やTNR推進の施策の要望書を提出しました。その他にも、毎月数回は文科省や環境省の大臣と面談し、動物たちが暮らしやすい環境実現に向けて精力的に取り組んでおられます。
「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」様の活動報告はこちらから見られますが、これをみると本当に毎月全国を飛び回って活動されていることが分かります。
毎月の里親会開催
「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」様では、定期的に保護したわんちゃんやねこちゃんの新しい飼い主を探す里親会を開催しています。
こちら の動画では、里親の元へ行ったわんちゃんやねこちゃんのビフォー・アフターを見ることができますよ。
飼育の知識や命の大切さについて学ぶ場を提供
犬や猫を飼うには、正しい知識が必要です。しかし、犬や猫の正しい飼育の仕方を詳しく紹介している場所はあまり多くありません。
「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」様では、これから里親になろうとしている人たちに向けて、犬や猫の飼育や看取り介護について学ぶ場を提供しています。
また、子どもたちに向けて命の大切さを学んでもらう場も提供しており、未来の日本を担う子どもたちへ動物が幸せに暮らせる環境作りの大切さを教えています。
◆まずは一人ひとりが動物の置かれている現状に疑問を持つことが大切
代表の杉本さんは、動物が日本で幸せに暮らせるようになるには、一人ひとりが動物の置かれている現状に疑問を持つことが大切だとおっしゃっています。
LAKIも、杉本さんと同意見です。
ペットショップのショーケースに並ぶ産まれて間もない子犬や子猫、衣料品店に並ぶリアルファー。これらに目を向け「なぜ?」と考えてみることから動物愛護への意識は高まるはずです。
すぐに答えは出ないかもしれません。しかし、一人ひとりがペットショップで動物を買わない、リアルファーを買わない、などという判断をすることで、企業の、そして社会の意識を少しずつ変えていき、動物たちにとって着実に生きやすい世界につながるとPET SALON LAKIは考えています。