動物保護団体って?認定NPO法人日本レスキュー協会様の活動内容を紹介

不幸な運命をたどる動物が少しでも減ってほしい―。PET SALON LAKI(ペットサロンラキ)は、そんな思いから、動物保護団体「認定NPO法人日本レスキュー協会」様にお声がけさせていただき、少しでも保護活動のお役に立てればと色々と試行錯誤している最中です。

数ある動物保護団体の中で、なぜ「認定NPO法人日本レスキュー協会」様なのか。それは、動物福祉活動だけでなく、災害救助犬やセラピードッグの育成など、さまざまな分野で社会貢献していらっしゃるからです。

また、人と動物が共に幸せになれる道を模索し進んでいく姿に深く共感しました。
今回は、そんな「認定NPO法人日本レスキュー協会」様の活動についてご紹介いたします。

◆「認定NPO法人日本レスキュー協会」様の主な活動内容

「認定NPO法人日本レスキュー協会」様の、3つの活動内容について紹介していきます。

捨てられた動物たちの保護・福祉活動

環境省のデータによると、平成31年4月1日~令和2年3月31日の間に捨てられた犬は32,555匹、そのうち殺処分となった犬は5,635匹です。また、猫は同期間で53,342 匹が捨てられ、そのうちの27,108匹が殺処分となっています。

「認定NPO法人日本レスキュー協会」様では、1頭でも多く不幸な犬・猫を救うため、さまざまな理由で飼い主をなくしてしまった犬・猫を保護し、新しい飼い主を探す活動をされています。

里親募集中の犬・猫は、こちら のページからご確認できます。

保護された犬・猫たちの中には、ひどい虐待を受けたり間違った飼い方のせいで人への警戒心が強かったりと、心に問題を抱えていることも少なくありません。そのため「認定NPO法人日本レスキュー協会」様では、新しい飼い主が見つかるまでに保護犬・猫の心の傷ができるだけ癒えるよう優しく触れ合ったり、預かりボランティアさんのお宅で人との生活に徐々に慣れさせたりと、いろいろな工夫をされています。
また、収容されている犬・猫への医療支援も行い、新しい飼い主に迎えられるチャンスを増やす活動を行われているのも特徴です。

災害救助犬の訓練や派遣

「認定NPO法人日本レスキュー協会」様では、独自の訓練方法を編み出し災害救助犬の育成・派遣も行っています。

災害救助犬とは、災害時に行方不明になった人を捜索する犬のことです。災害救助犬になるには、災害現場を再現した厳しい環境下での訓練が必要ですが「認定NPO法人日本レスキュー協会」様では、短期間で集中して訓練を行い、世界トップレベルの災害救助犬を育て上げています。

これまでに国内外さまざまな災害へ災害救助犬を派遣し、平成30年7月9日の「平成30年7月豪雨」では、他団体と連携して延べ100名100頭程を調整。4遺体を発見しています。

セラピードッグの育成や派遣

セラピードッグとは、高齢者施設や医療現場などに行き、高齢者や患者さんに癒しを与えられるよう訓練された犬のことです。
「認定NPO法人日本レスキュー協会」様では、保護した犬をセラピードッグとして育成する活動も行っており、2003年には兵庫県に「セラピードッグメディカルセンター」を竣工し、セラピードッグになるために引き取った犬達の訓練を行っています。
これまでにセラピードッグを派遣した回数は、平成26年度の段階で3,000回を超えており、「認定NPO法人日本レスキュー協会」様が育成したセラピードッグたちに、勇気や元気をもらった人たちの数は計り知れません。

◆安心して募金できる透明性の高い運営

募金を集めている団体は、動物愛護団体を含めたくさんありますが、中には募金したお金が何に使われているかわからない団体も少なくありません。
そんな中「認定NPO法人日本レスキュー協会」様では、皆様に安心して募金いただけるよう、透明性の高い運営が行われています。

活動にかかる費用をHPで提示

「認定NPO法人日本レスキュー協会」様のHPでは、どの活動にいくらお金がかかるかを丁寧に説明されています。
例えば、保護した犬猫の避妊費用には35,000円、年に1回のワクチンに3,000円、毎月のエサ代(20頭分)に10万円など。
このように、募金したお金が何にどれくらい使われるか予めわかれば「自分のお金がこういう風に役に立つのか」と思えて安心できますよね。

募金や寄付金の使い道は活動決済書で報告

募金に対して「本当に良いことに使われているのか不安」という人は少なくありません。
「認定NPO法人日本レスキュー協会」様では、みなさんに安心して募金いただけるよう、 実際の活動にかかったお金は、収支報告書や事業報告書などとしてHP上に詳しく記載されています。
募金したお金が適正に使われているのかをHP上で確認できるため、募金に対して懐疑的な人も安心して募金できるのではないでしょうか。

◆誰もが自分に合った方法で動物保護に関われる工夫

「動物の殺処分問題をどうにかしたい」「たくさんの犬や猫に幸せに暮らしてほしい」。そう思っても、なにか行動したいけどどうしていいかわからない、金銭的余裕がない、などという人もいるのではないでしょうか。

「認定NPO法人日本レスキュー協会」様では、下記の様にさまざまな形で動物愛護に参加できる仕組みを作っています。

  • 募金
  • 継続的な寄付(サポーター会員になる)
  • 物資支援
  • 募金箱設置による支援
  • ふるさと納税による支援
  • サポーター企業へ「いいね」することでの募金
  • ボランティア活動による支援
  • 引退する災害救助犬の里親になる
  • 収容された犬や猫たちへの医療支援

など

動物愛護活動に参加する方法は一つではありません。「認定NPO法人日本レスキュー協会」様ではさまざまな支援方法が用意されていますので、自分に最適な方法で支援を始められます。

まずは自分にできる範囲で、自分にあった方法でできる支援を行うことが、不幸な犬や猫を減らす第一歩になると
PET SALON LAKIは考えています。

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